藍子のお気に入りの歌一覧
灰色猫
春でなく真夏でもない七分袖手首の傷は晒されたまま
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灰色猫
美しい大和言葉を響かせようカタカナ言葉は傍らに置き
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詠み人知らず
しゃきしゃきのレタスで巻いたレタス喰み 贅を尽くすに 紙幣は要らぬ
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詠み人知らず
昨年の風を含んだ扇風機 ホコリと過去を 水に流そう
26
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詠み人知らず
腰かけた小部屋の壁の周期表 ニッケルあたり かなりスッキリ
17
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詠み人知らず
密やかに毒針を持ち和やかに 殺意を磨く 素敵なアナタ
19
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詠み人知らず
みどり降る隙間を抜けて拡がった 海は広いな 大き過ぎるな
19
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桐生賄
水平線 眺めて心 癒されて やはりこの海 憎めないなあ
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桐生賄
ティラピアを 飼育しており いつの日か ハンバーグにして 食す予定が
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桐生賄
ああ、ダメだぁ 張り切り過ぎて 限界だ 腰はビリビリ 首はゴリゴリ
19
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桐生賄
台所 明日からリフォーム 入ります 感謝を込めて 清掃をする
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桐生賄
人数分 布団干すのも 重労働 体そちこち 筋肉痛に
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沙久
友の住む国でのテロに鳥肌が何故に世界はこうも非情か
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沙久
神様と賭けをしたけど勝てなくて「神のみぞ知る」を身をもって知る
21
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沙久
混じり気のない優しさができたなら君に迷わず届けに行こう
28
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inosann
裏庭にドクダミの花が風に揺れ名にらしからぬ清楚さをかもす
25
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千映
「帰りたい」帰れないけど帰りたい堂々巡りの母との会話
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恣翁
地に落ちて 黄ばみし 白き柿の花 歩運ぶ毎に 香気放てり
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コーヤ
まっすぐに気品溢れる花菖蒲優雅に花弁静かに揺らぎ
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コーヤ
溢れたる若葉の活気に和みゆく散策の朝心清しく
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