滝川昌之のお気に入りの歌一覧
KEN
結べずに 夜半に流した 戀文を 弔ふやうに 鷺一羽舞ふ
14
もっと見る
行中納言中将知師
雪原の若菜摘みをば待つうちに 思はずしらず年ぞ立ちける
4
もっと見る
夢士
早すぎる霜月晦日手に取りし喪中の知らせ夕暮れの雨
11
もっと見る
横井 信
駅前の枝をかられた街路樹に冬を装う電飾がつく
10
もっと見る
へし切
もし過去に戻れるのなら また君の 声が聴きたい 笑顔が見たい
17
もっと見る
うすべに
指先が 世界のすべてになった夜 うつつに帰る雨はみぞれに
39
もっと見る
橋本弘行
ビキニではちょっとねというあなたビーカップには無理なんだから
1
もっと見る
橋本弘行
あのリボンとてもいいねと口癖の君母連れて来たの見学会
2
もっと見る
可不可
しがらみの包帯とけて木乃伊から生身にかへる朝のすがしさ
5
もっと見る
千葉 甫
宵に来る沖独活売る声日によって行方を変えるこの十字路で
3
もっと見る
ぴかり(夫)
青山の黄に染む道で足止めてスマホ片手に落ち葉片手に
6
もっと見る
煩悩
いつ有名人になってもいいようにサインの練習をしていましたよね
5
もっと見る
詠み人知らず
つかの間に時は移ろい気が付けば鏡に映る他人めく顔
9
もっと見る
つちだゆういち
愛された記憶は今も鮮やかでなおも燻ぶる悲恋の終わり
8
もっと見る
KEN
地に向けて 弓ひくつくよみ その火矢に 我が影怯え 闇へと沈む
12
もっと見る
さっさん
桶ほどの湯船に浸かり息を吐くとなりの家のカレーの匂い
5
もっと見る
行中納言中将知師
指先のけがの血のたまなめずりて 心の傷こそ知る人もなし
6
もっと見る
千映
物作り燃える吾は久し振り造花のリース日ごと楽しむ
10
もっと見る
可不可
ありあけの月を二人で見あげて 水母みたいて言ったら笑った
6
もっと見る
もみじ☆彡
薄墨の 雲を透かして 夕映えの 紫苑に染める さまぞゆかしき
14
もっと見る
[1]
<<
1556
|
1557
|
1558
|
1559
|
1560
|
1561
|
1562
|
1563
|
1564
|
1565
|
1566
>>
[2886]