煩悩のお気に入りの歌一覧
へし切
吹く風にははそのもみぢ舞ひ散らふ暮れゆく秋は時雨れてわびし
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灰色猫
優しさも温かいのも大好きです壊れるくらい人が好きです
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灰色猫
本当に今も昔も人間は可愛いものだと露神は笑み
14
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灰色猫
運命を映してしまう手鏡を恐る恐ると覗いた月夜
18
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灰色猫
そばにいて口癖みたいなふたりだね温もりだけが絆だったね
13
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灰色猫
冬風は冬風としてさびしいと僕らの扉を鳴らすのですね
18
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滝川昌之
冬の海静かに見ている人居れば静かな波があの日に寄せる
22
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滝川昌之
空調のパネルの外気温は零度エンジンは嗚咽で始まる
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へし切
奥山にみ雪降るらし枯れ木にも春にはあらねど花ぞ咲きける
25
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千映
愛の舟舵とる君の力量をみせて吾の身に涙流るる
14
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横井 信
長々と 冬の日差しに 影伸びて 冷たさを増す 手すりの光
13
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横井 信
暖かな 日向を目指し 歩き出す 杖は突かずに よろめきながら
14
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千映
ゼリー好き四季を問わない冷蔵庫いつも常備でなぜか安心
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石川順一
遅いのは襲いに会うと言う事がナンセンスでも説話のような
8
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石川順一
丘にある時計の様な明らかなローカル性を証明したい
12
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石川順一
ぐらぐらしティーの入れ物落ちて来るあの夏にどんな表情もない
14
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灰色猫
冬の夜に君が愛したシリウスにいまだに僕は導かれてる
15
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灰色猫
初雪の香りがすると言う君のその香りこそ僕の初雪
15
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灰色猫
虫の音を引き継ぐ如くもがり笛山の眠りの子守歌となれ
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灰色猫
石蕗や月の明かりに散りぬれど春待つ夜の夢な忘れそ
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