あふひ*・○・*のお気に入りの歌一覧
ながさき
人として 生まれることは 稀なこと 仏典は説く 「爪上の砂」
19
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ながさき
受けがたき 人身を受け 逢ひがたき 仏法にさへ 既に出逢へり
17
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ユキ
辛いのは嫌いと言われることよりもどうでもいいと思われること
26
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ユキ
いつか見たきらきら星に問いかける僕は大人になれていますか?
8
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詠み人知らず
「いい人」の仮面が癒着したもので 仕方ないから いい人になる
16
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ミツ子
あの嘘を信じたきみをこの日まで許せないけど愛してきたよ
5
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ことほ(言祝)
心が少し悲しいときただ抱きしめてほしいさう思ふ事ありませんか
6
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ことほ(言祝)
気の合わない人は人生の師として穏やかな日々を過ごしましょう
5
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桜田 武
姉義兄ペット先に逝く永遠のものは無きとこころ新たに前を見ゆ
3
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詠み人知らず
十六夜の月を眺めて語り合う 北の貴方と私は南
3
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灰色猫
自分とは 何者なのか 問いながら 絵筆走らせ 描く自画像
25
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恣翁
気兼ねして 静かに俯く 痩せし背の 長き月日の旅思はせぬ
20
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都忘れ
花梨の実 やっと割れると 優しい香シロップに漬け 咳する孫に
6
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詠み人知らず
ご贔屓にして下さいねと背に触れる 小料理「京子」女将は「ひとみ」
14
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ひかり
睫毛にも等しく雪は降り積もるひとと町とを薄く埋めて
8
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ひかり
からからとマッチ箱ふる雪はまだあの傷さえも隠せないまま
6
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林林
花梨の實 銀杏に切りて十重二十重砂糖と祕密の戀をしてゐる
16
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野々花
色褪せた小菊を燃やし泣きそうな空へと送る弔いみたいに
19
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詠み人知らず
テーブルに真珠のピアス片方を 即物的に 忘れた彼女
18
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まぽりん
木の実にも時雨ふるらむ育みし柞の森のかれぬる秋は
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