詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
ハナマルの図画工作を持ち帰り「ただいま」言えばもう夏休み
31
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石川順一
山越えがないから交通要衝地「桜井の別れ」でも有名な地
22
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詠み人知らず
遺された私が唄う あなたとの 幸せ詰まる 過去と未来を
8
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横井 信
緩やかに夕日に染まる夏の夜 下弦の月もほのかに赤く
20
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ひよこ豆
母の背をひたすら追いし日々もあり今は寄り添い共に歩まん
19
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恣翁
夏の色 緑に染めて木下闇 油蝉こそ 暑苦しけれ
17
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灰色猫
別れの儀つめたき父の頭なで花では足りぬ感謝があふれ
32
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ひよこ豆
道端の境の隙間真っすぐに暑さ蹴散らしスギナ並びぬ
27
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滝川昌之
上書きのされぬ記憶が燻れば迎え火の中に過ぎし日求め
23
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ひよこ豆
夫亡き一人の日々に慣れてきて三度目の盆空は優しく
23
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ひよこ豆
昼中の小さな雨は優しくてホッと息つきまた前を向く
17
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ひよこ豆
梅雨明けの朝の空氣の清々し夕べの泪笑顏にかわる
20
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石川順一
白百合は北を向いたり西を向く躑躅の木が邪魔体を縮める
16
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灰色猫
焦がれあう想いと想い乗せてゆけ天なる川を渡る笹舟
25
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ひよこ豆
艶やかな茄子にピーマン揚げ浸し美味しい予感色鮮やかに
18
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詠み人知らず
矢の如く過ぎゆく時に生くものを 如何でか愁ひばかりぞ多き
16
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へし切
何げなく今日あることが明日もあるそんな日常があれば仕合せ
23
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恣翁
隧道の天井濡らす雫だに 首に垂るれば 肌粟立ちぬ
17
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藍子
台風で大水に耐える七夕は空の二人も心配だろう
16
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ひよこ豆
湯に浸かり在りし日の聲聞こえしと耳を澄ませば雨垂れの音
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