コタローのお気に入りの歌一覧
まぽりん
花の色はふると知る知るさみだれてけふも一日をながめ暮らしつ
28
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うすべに
雲走る 袖はらむ風梅雨寒の 雨に消え入る初蝉の声
10
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KEN
手を浸し 銀河の流れ 確める ほのかな燐光 瞳で搖れた
9
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KEN
太古より 命の竒蹟 語る骨 その聲を聞く 心の竒蹟
9
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KEN
幾億の 白い翼の 舞ふ中で 兩手廣げる 人影は人
8
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夕夏
ひなんばしょてきざいてきしょたもくてきしせつつくりてかつようはかれ
4
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夕夏
かんゆうにつかうかねよりあんぜんをはかることへとつかわぬふしぎ
3
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夕夏
たけしまをどくとうというがごとくにかんじないからやくそくしらず
3
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夕夏
げんがへんどうそうばせいならべいちゅうのかんけいすこしかわったか
2
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夕夏
やくそくをまもらないひとともだちといえないからとかんこくすれば
3
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幸子
雨の日の時間は子らがくるくると回す傘から紡がれてゆく
12
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可不可
遅ればせ梅雨空うらむ紫陽花の徑に二人の傘ひとつ濡れ
8
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滝川昌之
紫陽花の雨季に捧げた色は褪せなおも気高く魅せる強さよ
18
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滝川昌之
拭う汗 手押し車の労働者 袖口に染む美しき汗
17
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へし切
床に伏し ひと日を過ごす悲しさよ 老い身に応ふ 梅雨寒の空
17
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へし切
つゆ空に色もにほはぬ 百日紅 吾も恋ひしや日輪の日々
16
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うすべに
ひとときの陽ざしがもれる梅雨寒に 暑さ待ちかね百日紅咲く
11
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可不可
今宵また死に損なふか 充電中 スマホに点る蛍火ひとつ
9
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千映
少しずつ片づけが済む母のもの「ごめんね」という重い言の葉
14
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聴雨
ふたたびの訪ねし雨は心染むいにしへのよの歌を解けば
8
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