詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
梅園をはしゃいで回る孫娘花と和みて微笑みの舞
24
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千映
公園の遊具の色がカラフルに五本の桜早く咲くかも
10
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詠み人知らず
桜咲く電報を待つ若者に奇跡は来ない 受験してない
20
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千映
樹形美を散歩のたびに感じおり啓蟄過ぎて新芽待ちわび
19
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蔓葵
朝がすみたなびく山のふもとよりうすくれなゐの春は来にけり
46
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蔓葵
春雨のながめにかすむ枝垂れ梅としふる毎になほ匂ふかな
13
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夢士
梅の香の流るる園や家族連れ独り気ままに花を愛で行く
26
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inosann
司会者の「現知事に移転どうしましょ」に落ちは「こーいけ」 落語家の閉め
15
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秋日好
十年たち時代遅れになってから膝に載り来るラップトップよ
18
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千映
髪の毛の結ぶ位置今朝高くする三歳若くなった気がする
14
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秋日好
この脳は配線悪くショートする思考を止める空白もある
17
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秋日好
丑の刻ものぐるほしき心根を言葉にできれば鉄輪は要らない
16
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秋日好
びっしりとついた椿の蕾先恥じらい色のそのままであれ
30
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藤久崇
首巻きを 取るとも和き 港風 春は弥来て 園生賑わえり
18
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まあさ
平安の 装束まとう 姫たちの お歌さらさら 曲水の宴
22
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恣翁
閨の灯の 襖に投ぐる影と二人 夜具に座したり 胸の騒げば
19
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詠み人知らず
底意地の悪い人にも二つあり 服着てる人 素っ裸な人
16
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へし切
老いぬれば一日のながく一年のみじかく覚ゆ為すこともなく
29
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inosann
親戚より馬鹿丁寧な訪問あり選挙掲示板たてられる時期に
17
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絮谷新
さしぐみに春の遠雷響むれば何を告げなむ胸の疼ぎ
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