藤久崇のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
君が掌に そろりと背中撫でられて 妖しき感覚 湧き上がりくる
19
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詠み人知らず
見つむれば 漆黒の瞳の奥深く 揺るる理性の欠片 映れり
27
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詠み人知らず
止めむとせし 汝が力 抜けてゆく 君の首根に 腕掛くれば
13
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詠み人知らず
燃え焦がる 君が情けに夜は溶け 昼は焼けつつ ものをこそ思へ
17
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詠み人知らず
この掛り 模糊たるままに 流れしが 何れ曇れる天 晴るらめや
11
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詠み人知らず
抱きすくめ つぶした胸の膨らみに 君が伝える 淫靡な欲望
15
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詠み人知らず
友ならばいつでも本音 しらじらしい友達ごっこは大嫌いです
19
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コーヤ
夏の庭 競い笑いて 騒ぐ花急な雷雨に お喋り止めて
17
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コーヤ
雨ごとに 鮮やかに青 変化して 笑み続けてる 紫陽花のはな
22
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コーヤ
香を放ち 笑み美しい 山百合の 君の心を うたに紡ぎて
20
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コーヤ
キラキラと笑み輝いた大輪の孫の笑顔に活気をもらう
25
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コーヤ
愛らしく微笑む花と語らえる時を愉しむ朝のウオーク
19
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詠み人知らず
目尻には気立ての分かる皺があり AからZ 穏やかな人
23
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中野美雄
ウイスキーを手に月よみと話しをり我は老いたりかのひとは如何に在す
11
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詠み人知らず
「しえめでやる!」 鬼ごつこにて大聲で 紫陽花の路を そこのけそこのけ
11
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吉野 鮎
川面にうすき羽浮くかげろふのひとときを燃ゆ明日なき戀に
15
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吉野 鮎
夕ぐれの刹那に燃ゆる儚さを薄らふ羽の蜻蛉の戀
19
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吉野 鮎
蟷螂の生き餌のみ喰み生きる性祈る姿に鎌を合はせて
13
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吉野 鮎
蟷螂の子ら一列に祈るやふ空也が口出づ念佛にも似て
12
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沙久
優しさをもらった私は「これから」にどんな優しさ返せるだろう
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