ゆびきゅのお気に入りの歌一覧
光源氏
かぎりある命のほかに何を見むながき別れの殘る月夜に
20
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まるたまる
おかあさん心の中で呼びかけるもう声に出し言えない言葉
23
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悠々
五月風ゆらりゆらゆら枝ゆれて踊るポルカの乙女はみどり
21
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ふきのとう
我のため言葉つなぐ孫のため美しい日本語たしなみたい
4
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詠み人知らず
夕方の広まる前に草原でこの指とまれを声の限りに
9
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れい
この心剥がしてメールに添付する行き着く場所は誰にも言わない
5
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三沢左右
吾と世を結はひて光るたまきはる御魂糸貫きつむぐ言の葉
18
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キタハラ
生きるってむずかしいんだ点滴がぽたぽた落ちるのを見つめてた
8
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詠み人知らず
(初戀の予感)五月の風を抱き歩きしあの日遙けきあの日
2
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ゆら
川を見て空見上げては潮を読む 私の癖がお里の風土
5
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十六夜
プレゼント 間に合わなかった そのかわり冴え渡る月 あなたにあげる
5
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村木美月
神様に誓えぬ恋を抱くひとの一途な胸に宿る狐火
10
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たんぽぽすずめ。
五メートル先で舞ひ飛ぶ紙切れの白さを詠んで残す足音
17
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みなみぐち
スクリーンを拡大すれば粗くなるように何かを得ればうしなう?
4
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光源氏
わくらばに風を食らひて余儀無しき立ち嘆きしも見やる月読
17
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水葉
様々に降りたる事ぞ傘さして共に歩けるかさを失う
6
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山桃
夕燒けにしづく落として消さむとて身を折りたたむ上弦の月
50
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詠み人知らず
「遠出だ」と 貴方と一日 歩いた地 毎日電車で 通過している
2
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由良
これ以上誰も傷つけない為に涙の粒の先端は丸
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詠み人知らず
肩ぶつけはしゃいだ友の妻となり母となりゆくうなじ眺める
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