コタローのお気に入りの歌一覧
うすべに
夏祭り 幼い恋の跡たどる ノスタルジアが振り向く夜に
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洩矢転石
神様は器に合わせた幸せを用意しているのかもしれない
5
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洩矢転石
公園の池の三羽の水鳥がぼくらの恋を冷やかしている
3
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洩矢転石
雨模様こんな普通の平日の午後にきみへのうたをうたおう
6
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洩矢転石
曇天のハッピーマンデー午前九時きみのかけらも見当たらぬ部屋
5
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び わ
簿記学習判読不能眼が霞み囲碁に切り替え思考復帰す
6
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KEN
鷺逹は 淡雪のやう 舞ひ降りて 眞砂に還る 銀河の時間
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KEN
命より 召される事を 選ぶ魂 甘く哀しい 苹果のにほひ
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KEN
濡れたまま 祈る少女の 拇指を ほのぼの照す 夜汽車の燈り
12
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KEN
口笛も 苹果の色も 哀しげで 独り見詰める 銀河の高原
9
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KEN
射ぬく鶴 腕に抱き止む インディアン 影遠ざかる 時間の窓辺
6
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明星
太陽の眞つ赤な色を愛でました今日はつきりとこの目でしつかり
6
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明星
レンギョウの真黄に染めて留守の庭一週間の移ろい顕わし
7
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明星
囲碁はじめ夢の中にも現われぬああ苦しいせき止められて
6
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明星
月日過ぎ短歌の良さを実感す逢いたき人に会ったようです
5
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明星
梅雨の中傘などさして散歩する山の青さを眺め喜ぶ
8
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明星
ていりんと小さく鳴るや土風鈴控へ目でいい人生もまた
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夕夏
せきばんにもじをきすじだいがよいかしりこんにきすよめぬみらいと
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夕夏
ちしきいがいにたよれるものがうせたならすぐにやるべきことはなに
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夕夏
ころもぬぎすはだあらわによそおいてさきみだるるはさるすべりかな
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