詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
お鉢避け 選挙に人を担ぎつれば 演説こけて赤恥の罰
6
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ひよこ豆
今日会いし元気溢れる3姉妹強き笑顔に背中押される
13
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へし切
あつき日にいつしか道を塞がれて野分きも迷ふ七月の末
26
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滝川昌之
台風が残すうねりと白波にサーフボードは弾き飛ばされ
20
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石川順一
臨済宗お経を聞けばゆっくりで道元禅師は気に入らないか
15
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恣翁
新たしき花附くる紫薇 触れませば 身を慄はせて 復た散らましを
19
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横井 信
単線の線路を超えて暗闇へ踏み入り見れば星のまたたく
13
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横井 信
文月の宵闇迫る空の色 嵐の後の風浴び歩く
9
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ひよこ豆
賑やかな音の後には静寂と淋しさだけが窓辺に残る
21
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へし切
打てば鳴る打たねば鳴らぬ鐘の音の人もこころに打つものなくば
26
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藍子
灼熱に負けず劣らず熱くなる高校野球球児よ頑張れ
16
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藍子
バカだった昔を思い出した時時計は戻るあの日の記憶
13
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幸子
雲わきて輝きつるも甲子園のごとき希望のわかぬ身の悲し
11
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横井 信
昼下がり冷えたスイカにかぶりつく音に重なるツクツクボウシ
12
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横井 信
カマキリの見上げる先にアゲハ蝶 柔らかに舞い青空を行く
6
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詠み人知らず
後悔を重ねて出来た わたくしを 砕いたものが 心残りで
7
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詠み人知らず
ごめんねはもう云わないよ、分かってる 自己満足の謝罪はもう止め
6
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詠み人知らず
ぼろぼろに勝手になった私です。 勝手に信じた私なんです。
9
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石川順一
百合少し薄紫の花多数三角花壇を往復に見る
15
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滝川昌之
深層で子にはめでたい巣立ちだと解っていても泣く親ツバメ
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