島祝のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
山ぎはを雲の飛びゆく夕暮は鐘の音さへ空耳にきく
15
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詠み人知らず
いかにせむ迷ふこころの細道を奥も深きも夢と知りせば
14
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詠み人知らず
人ごころ霧立ち闇にまどふらむまだあひもみぬ正義てふ花
7
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詠み人知らず
南無大師遍照金剛その影を逆打つ道の空に待ちかねて
9
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安奈
入院か手術か注射か薬品か戦々恐々県立病院
7
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まるたまる
豊水の口に広がるこの甘さ秋はここまで来てる確かに
27
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光源氏
わが涙風に添ひたる月影に心明かせど流れは殘りぬ
13
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芳立
すゑの世に成らぬ願ひにいだかれて老いゆくほどに若きわれなり
7
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芳立
億の子に億とあれどもたらちねの母はわれにぞひとりなりける
9
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東娘
きみからの手紙の封を破いたら 白 きっと水着の跡かもしれない
25
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光源氏
ひそやかな落ち葉時雨の京の山ゆかし茶花に風のさびしさ
20
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浅草大将
むしぶすま名古屋の夏の和やけく熱きを思ふ歌の祭りに
17
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粕春大君
花咲けど色に出でざる我が恋に焦がれ黄金の竹の秋なり
29
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光源氏
我が天地始めてさむしの候なれど犬はぐったり猫はうんざり
19
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まるたまる
頑張ったね子どもたちも皆立派だった泣かずに送る君の霊
14
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平 美盛
日中は 家を出る気も 起きはせず 妖なりて 夜に彷徨う
9
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平 美盛
通り雨 刹那の涼を もたらすが 湿度上がりて 蒸し風呂地獄
6
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薫智
シャンプーをしてる目玉の親父さんあれでもそれは目薬でしょう
11
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只野ハル
松茸のお吸い物を冷水で溶いて飲む猛暑日の昼飯
7
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只野ハル
夏日が恋しいね猛暑日ばかりで十四時半のぬるま湯シャワー
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