ふきのとうのお気に入りの歌一覧
恣翁
残照に 玉響光る冬蜜柑 セピア色にし変はれる岨に
19
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村上 喬
この冬はいつもの冬より少しだけ優しいようなそんな気がする
17
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詠み人知らず
ドラエモン揺れて楽しげランドセル少女の走るリズム軽やか
12
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へし切
雨なれば雨を恨まず楽しみて 濡れてりんどう色鮮やかに
26
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詠み人知らず
秋鮭を一人のディナーに焼いている少し焦がしたバター醤油で
19
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みやこうまし
「認知」とう非日常が日常になるかも知れぬ老いの危うさ
15
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桜園
昼間から晩の食事を作ってる今日はおでんだおいしくしよう
12
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光源氏
さらぬだに風吹きすさぶ北の宿手袋編みて君を待ちなむ
12
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桜園
大丈夫という姑のひとことが生きる気力をわれに与えし
14
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ながさき
長崎の オランダ坂に 雨が降る 遠くにかすむ 街の灯哀し
23
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光源氏
立ちつくす清けき秋の山の辺のいとど艶めく花の夕映え
18
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へし切
黄昏れてとぼとぼ歩む我が道の後ろ姿に夕時雨降る
22
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浅草大将
おほ海に出づる小舟をとどめてはなに面白き和歌のうら風
14
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桜園
退院し料理つくればおいしいといいしかぞくのいてありがたき
17
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詠み人知らず
まだ若きされど鏡を見ゆるとき薄き影さす頬を哀れむ
16
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芳立
あだ花のうすくれなゐの散りにしを色濃かりけり桜もみぢ葉
7
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詠み人知らず
ひと言の優しさで消える悩みなど甘えるための口実なりと
11
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詠み人知らず
いっせいにねぐらに帰る鳥の声賑わう空を夕陽が染める
12
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光源氏
み吉野の高城の山は色めきて心深しき月を待ちたる
19
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夢士
月替わり残るページの手触りに過ぎし時間を振り返りみる
22
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