時計台のお気に入りの歌一覧
茂作
走り梅雨庭に群れ生う紫陽花の 花を咲かせよ濡れそぼつ間に
10
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KEN
風寒く 一夜の滿たぬ つくよみに 影乱しをり 待宵の花
6
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滝川昌之
雲低く燕が重く飛ぶ朝に我が通勤の足取り重ね
12
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ななかまど
手を挙げてバスに乗りくる幼らと一緒にはいるウチナーの風
12
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KEN
風寒く 一夜の滿たぬ つくよみに 影乱しをり 待宵の花
7
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ながさき
大悪が 起これば大善 来たるべし 各々なにを 嘆き給ふや
8
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ななかまど
用水路にごり激しく流るるを見つめておりぬ夏来る色と
13
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滝川昌之
子育てに夢中のツバメ今まさに夢の中だぞ子が巣立つまで
12
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詠み人知らず
はや七年 夫婦になりて 長き日の 変わらぬ気持ち わけあうプリン
9
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茂作
ほつこりと白く濁れる足湯かな 男をんなが混じりて浸かる
11
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へし切
パパとママ 喧嘩をしたから来られない 涙が愛しい 五月雨の朝
13
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詠み人知らず
唯一無二 君が君で あればいい 私は私 それであればいい
8
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ななかまど
温暖な気候の故かおおらか人に出逢いぬフクギのおばあ
10
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滝川昌之
おふくろが行きたがってた天童のサクランボ仏壇に三粒
14
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へし切
「ねばならぬ」などと 心を追いつめて 命にか代わる もののあるかは
11
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茂作
肇國を小さく造りし大王の 跡を訪ねて自轉車を漕ぐ
11
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ななかまど
一株の牡丹の花を幾たびも廻る女あり島津紅さく
11
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滝川昌之
雨季近し寝起きの髪のくせ毛にも開ける雨戸の滑りにくさも
12
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詠み人知らず
爪先を チョキンパチン 弾く音 睦まじきとは 雨と重なり
6
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茂作
三つの子が遊ぶ公園掲示板 見附けた兄の名ひらがな一つ
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