詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
故郷の城址に渡る風少し春めいたかな友よ教えて
9
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千映
枯草に黄緑新芽顔を出し自然の摂理感動の日々
10
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KEN
いにしへの 寺濡らす雨 冷たくも 春寫るにや 彌陀の瞳に
17
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横井 信
見上げれば星の広がる雨あがりひと息ついた仕事の帰り
19
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KEN
思ひ寢の 夢の殘りに 同じかも 霞と消ゆる 春の朝霜
15
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千映
雛の柄急須と湯飲み寄贈してどこかに消えた翁何処に
9
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へし切
大丈夫!つらい時ほど意地を張る 弱音を吐けぬ 孤の憂き世かな
22
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夢士
椎の実の木目込み飾り雛の宵婆の形見と娘に贈る
13
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うすべに
春近し まだ色艶に散り椿 やがて褪せゆくものと知りつつ
15
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秋日好
歌雅離れて疎し故郷の雛の祭に咲く花々よ
20
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夢士
浅き春梅の香を聞き寒桜ぶらりぶらぶら野の花もとめ
13
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横井 信
満開の梅の香りに誘われてやさしく揺らす風のささやき
9
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横井 信
あふれ出す緑は芽吹き柔らかく耳に届いたせせらぎの音
7
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滝川昌之
講堂はクライマックス「いざさらば」恩師称える惜別の歌
17
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清淡
あぢさはふ昼夜を問わず鮮やかに 優雅に可憐に蘭咲き誇る
7
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森川
空寂に 惑いうつむく 傍らに瑠璃唐草の 健気な色よ
15
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千映
バスの中 児と赤子連れママさんに「子育てがんばれ」応援の声
7
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滝川昌之
バイパスのナトリウム灯は朝もやの雲海に浮き漁火のごと
21
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千映
薄物のコートとダウン入り乱れ街ゆく人のそれぞれの初春
8
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夢士
朝夕のダウン恋しや春早し行ったり来たり定期入れかな
10
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