凍のお気に入りの歌一覧
キノシタサトル
また明日お会いしましょう明日また目覚める僕が僕であるなら
3
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じゆん
かなしみを質草にして得た金で違う誰かのかなしみを買う
30
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志慧
ただここにある悲しみの説明の為だけにあるイエス・キリスト
8
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まき
宗教は間に合ってます神様はここにいますと赤子指差す
7
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詠み人知らず
秋深く其処だけ燃えるもみじ葉に背中を押され飛び込む地獄
4
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詠み人知らず
愛という大難問に挑むとき もはや貴方の愛の始まり
6
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詠み人知らず
純ココア 砂糖 はちみつ バター ラム ミルクたっぷり 薬の処方
6
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詠み人知らず
菩薩にも修羅にもなれる人間の胸のうちほど暗きものなし
19
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人 さわこ
君が代は千代に八千代になんとやら泣くなよべいべー君はすてきさ
15
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詠み人知らず
そしてまた看取る役目をさずかった私の影に死神の鎌
5
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キタハラ
雨上がり静かな死への階段をち・よ・こ・れ・い・とで十三段目
10
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詠み人知らず
病める子の笑顔が見たし人知れず通信せんと小児科の前
7
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竹本未來
花嫁の為のお料理、花、ドレス。花婿の為だけの花嫁。
14
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ひの
新しい星が欲しくてスプーンで地表を削り取っても地球
5
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詠み人知らず
感情の上乗せなんか気にするな書いた手紙は夜のうちに出せ
4
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詠み人知らず
いつの日か来るさよならが君の背に沁みこんでゆく蜩の坂
2
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銀
鍵盤に名残揺れれば金木犀いますこしだけうたをきかせて
6
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東娘
塾の子のだれが読んでもみんないい「みすずの詩」を声合わせ読む
5
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いとう むた
「死にたい」と呟くきみの紅き頬やわらかな皮膚あたたかい指
3
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四季野 遊
夜更かしを猫が前足ぱーにして寝なよと叩く膝の右側
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