くららのお気に入りの歌一覧
へし切
歎きつつ生けるばかりの露の身も明日は今日を思ひ出でにして
26
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たけくらべ
夏の夜の花たちばなの香をかげば愛しき人の面影ぞたつ
17
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恣翁
夏の日は長く 静かに闌けゆきて 唇の紅に 鬼灯鳴らせり
21
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月虹
きらきらと夏の日差しを閉じ込めて恋する風に舞うシャボン玉
281
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光源氏
雨霞む竹の一群なびけども我の心はなびきならむや
14
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光源氏
かりそめの契りを願ふ七夕のつれなく見ゆる有明の月
19
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へし切
若き日の夢の真中は露の間に待たぬに老いは来たるものかな
28
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月虹
雨に溶け溢れてゆきぬ恋の歌ただ一筋の流れとならむ
62
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たけくらべ
心にもあらで流離ふ夏闇に雲のはたての人ぞ恋しき
20
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光源氏
慕ふれど君まつ山のほととぎす闇のはたてのこゑのかなしき
19
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麻
雨だれの前奏曲に誘はれて今朝はせつなき蟬しぐれかな
26
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たけくらべ
ただ座してあの世に逝くを待つらめど今一度の恋もするかな
22
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矢車菊
優しさに敏感な人はみづからがこころやさしい人なのでせう
23
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ながさき
神の名を かたる悪魔が 暴走す 平和な世界 憎む悪魔が
24
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光源氏
さみだれの絶え間に光る沙羅双樹久しき夢も何にかはせむ
17
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へし切
猛暑日も 「いざ!」と一言気合入れ 一汗かけばこころ涼けし
28
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只野ハル
また今日も真夏日になる梅雨明けを待ってられない我儘な夏
11
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しょうとく
消したのにいま鮮やかな夢を見る語らい笑うあの頃のまま
9
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いわなおいびと
苦しみの涙を多く流したる者のみが知る真のよろこび
10
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麻
今宵はと雲のあなたをあふぎ見て天の川瀬の行方をぞ思ふ
25
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