たけくらべのお気に入りの歌一覧
千映
ゆず四個浮かべる時を失って出番待ってる出たとこ勝負と
12
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あふひ*・○・*
奥深くひとつの想いを手離せず新たな世界を見れぬ愚かさ
25
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詠み人知らず
目覚ましのスマホのメロが憎くなり アナログ時計 復活の朝
25
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夢士
柚子しぼり 夕餉の膳の 柚子の香や 湯豆腐食みて 柚子湯に入りぬ
19
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あふひ*・○・*
弱さとか本当の言葉を聞く度に私の心は暖まります
19
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野々花
肺を病む私のためかせいなのか禁煙九年肥ゆくだんな
22
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みやこうまし
妻逝きて介護の枷を解かれども身を持て余す新たな自由
20
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絮谷新
夕靄に烟る山際薄明かし家路に向かふ雁を數ふも
18
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藤久崇
風雲も 湯浴みさせるか 夜はぬるみ 草木は露に 香り出でつつ
15
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コーヤ
襟立てて歩みの横をからからと落ち葉追い来て追い越してゆく
21
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コーヤ
はにかんだ乙女のように頬染めて下向きかげんに笑む寒椿
20
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沙久
諸々の 思考純化し 詠い手が 生み出す歌に「どうもありがとう」
24
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ラベンダー
極薄の 夫の粥の味 胃の調子 悪き吾には 優しい味よ
22
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詠み人知らず
冬に入る利休鼠の日本海激しく岩打つ波の花舞ふ
20
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詠み人知らず
生き方は一途がいいと老い先のひたすら今を賢明に生く
18
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まあさ
手術室から生きて出てくる保証はない 何か食べとかなければ 十四時
15
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まあさ
紙一枚と言えぬ重みの承諾書 署名する手の震え止まらず
28
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inosann
唐突に画像みながら医師の言う「胆嚢摘出おすすめします」と
23
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林林
餌よりも綿に駆け寄るハムスターほわほわ積んで要塞となす
20
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野々花
「愛」という言葉を重くうけとめてあなたの前で無口になった
24
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