守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
枝揺らす風を楽しむ雀らはゆらりゆらりとリズムをとりて
21
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林林
あなたからもらった小さな帳面に祈りを綴る また会えるよね
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林林
夢のよな あなたと話すひとときに渡しそびれたお土産ひとつ
23
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林林
切なさに耐えきれなくてまっすぐにあなたの瞳見つめられずに
18
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林林
お墓にて仏花に添えて庭に咲く雪柳ひと枝 父から母へ
22
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林林
修理不能ピンチハンガー裏側に「五年間ありがとう」と書く朝
21
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夢士
野の原のスミレいちりん愛くるしそっと手を伸べ君に重ねむ
25
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夢士
春の野や星の降るごとイヌフグリ君に寄り添ひ白い雲見ゆ
20
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夢士
カタクリの花咲きたるや時経ちて君待つ吾もカタクリのごと
20
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夢士
編みあげしツメクサの冠紅と白頭に貰ひ四つ葉を君に
16
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夢士
アオキとふ小さき花の咲き始む赤き大きな実となるを待つ
19
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矢車菊
この一年いろんなことがありました今年の桜が咲き始めます
19
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ながさき
現世の 利益求めて 鬼になる 組織と人の 心哀しむ
22
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ながさき
現在も 目には見えない 戦争が 深く静かに 進行している
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ながさき
「嘆かざれ」、「嘆くなかれ」と 響く声 記憶の底に よみがへり来る
20
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ながさき
祈るべし、 祈ることから 始めよう 社会の平和 皆の無事故を
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ながさき
山桜 厳冬超へて 咲きそむる 今こそ咲かむ 歓喜に満ちて
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鰹鯨
神様とお上を信じ生きる故 三十八計なんぞとやらに
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鰹鯨
天網に存心篇など標せども 妻子あった身 父性許さじ
4
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鰹鯨
お座りで用たす彼は紙の先 三角折りて水流しゆく
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