詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ラベンダー
一面に 甘い香りが ふと見ると 雨粒乗せて クチナシ誇る
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ラベンダー
クチナシの 傍の香りは 濃厚で 主人思わず 「甘っ」と叫ぶ
15
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滝川昌之
藻が飛散いやな予感に鉢見ればアオダイショウの襲撃のあと
20
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滝川昌之
歌友にのって求めたアズキバー文月初日は君の記念日
19
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滝川昌之
鉄塔で巣立ち見送る親ツバメ偲んでいるのか営巣の日々
25
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滝川昌之
本当は「ガリガリ君派」なんですと隠すことなく言えたのならば
25
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滝川昌之
踏むだけの 踏まれるだけの ベースにも 抱き寄せられる 一瞬がある
26
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沙久
熱風を体包むも目を開き命果てるを恐れず進め
14
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沙久
君はまだ青い手紙を持ってるかい?いや、もう捨ててしまったろうね
21
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沙久
ビニールの傘に集った雨粒は君の感情詰まった涙
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沙久
「人間の盾」でモスルを囲い込む命の尊厳なき攻防戦
15
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沙久
ひとりでもそうじゃなくても寂しいと言ってしまえよあの青空に
23
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灰色猫
手を繋ぐ分かちあってる恋してる満たされている歩いてゆける
20
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灰色猫
紡がれて張り詰めながら切れてゆくそんなわたしを奏でればいい
23
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灰色猫
辛くても泣けないことがあるのならそれが本当の悲しみなのさ
26
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灰色猫
憧れに憧れているのは子供だねだけど死ぬまで大切なこと
20
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雪柊
逝く者も残される者も哀しくて別れは運命と知るも哀しく
27
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へし切
悲しいね悔しかろうね旅立つはまして愛する人を残して
28
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秋日好
乾かした球根の下鉢底にダリアの碧き双葉が三つ
21
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桐生賄
操業を 終えて帰港の 宮城丸 手を振る生徒 おかえりなさい
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