水ノ衣のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
生活の やわらかい音 隣室の 幸福の匂い つたわってくる
21
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大埜真巫子.
ちいさな子 知ってる言葉は少なくて それでもそれは 特別 純粋
14
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大埜真巫子.
これからは みずからの手がつくりだすものに たましい ふきこむんだ
15
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南美帆
酔芙蓉白い花咲き恋心紅く染まりて華やかな夕
7
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みやこうまし
嘘つきと戦い今日まで生きて来た 五濁悪世の手強い相手
11
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ながさき
世の中が 少しでも良く なれば良い すべての人の 幸せ祈る
18
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ながさき
子をなくし 伴侶をなくし 親なくし その悲しみは 如何ばかりかと
15
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大埜真巫子.
夜道にて わたしが髪を切ってても 夜の力は それを許す
13
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大埜真巫子.
息絶えるとはどのようなことなのか 死んだパパは 応えてくれない
14
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大埜真巫子.
鳥の影 黒く車の窓に映る 悪い人かと 勘違いする
13
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大埜真巫子.
陽の光すらも うるさく感じられ 暗い服着て 足早に行く
15
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大埜真巫子.
悪夢にて 追われるところで目を覚まし ゆらりと起きる 辺り見回す
14
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みやこうまし
歌番の曲に合わせて手を叩く認知の妻の小学唱歌
18
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詠み人知らず
馬鹿みたい頑張ってやり遂げたのに歯を食いしばり笑顔に隠した
5
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河のほとり
蝉のこゑ空にも満つる夕暮れにわれより他に野を行くはなし
14
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へし切
ひぐらしの啼く林間の奥津城に秋風わたり雲流れゆく
27
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へし切
生き様は顔にあらわるものと言ふ鏡に映し己が顔見る
27
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ながさき
娑婆世界 五濁悪世の 末法に 負けじと咲いた 白蓮の華
11
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小林道憲
人知れずぶらんこのみ動きたり 遊びし子らのさざめきしのち
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みやこうまし
認知症治らぬものと知りながら 耐えて支える延命地蔵
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