朝がおのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
夢見草 見上げる二人幾年も 今年は夢見る 君を眺める
16
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スララ
穏やかにただ穏やかに昼寝する老いにあらがうことも知らずに
6
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へし切
野の畑をキャンバスにして芝桜天使の描く幸せ絵具
22
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ほの香
紅を盛る八重のさくらの頭上には月に寄り添ふオレンジの火星
15
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日向猫
一瞬で脳内リセットその甘きフリージアの香に振り返るとき
24
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日向猫
雨を抜けてヒーローショーがこだまする人影まばらな遊園地の空
23
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詠み人知らず
トンネルを抜けると其処はきらきらと 近江の水の溢れるところ
15
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奈月遥
はながすみ つきもおぼろに かくれらる このかんばせは いふべくもなく
2
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紫草
明け方に猫のあいさつうけながら窓開け入れる朝の風の緒
24
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へし切
虚ろなる時を過ごすといふことはかくも張りなく淋しきものか
23
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みやこうまし
これも真 他人の幸せ望む我 他人の不幸を望む時あり
16
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由縁
夕刻は射抜かれたごと身体倦み 堕天使の貌持つひとの手に
7
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恣翁
木石に非ざる心 感有りて 覚えず 歌声呑まさしめたり
42
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詠み人知らず
ひらひらと桜吹雪のなかあるき憂愁の美をひとり見届けぬ
18
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さくら子
上からの糸があるように子どもらの背筋のびてる今日参観日
6
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みやこうまし
結末を友情として終えました 百五十才の二人の青春
24
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大埜真巫子.
あと幾つ 歳 重ねるかわからない 重ねられるか わからないのに
25
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西村 由佳里
たくさんの星にかこまれ立つ君のおでこにそっと触れてみたいの
5
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十六夜
惜しみなく 風に散りゆく八重桜 優しく照らす 満月の空
4
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奈月遥
うぐひすの 法華経となふ こゑ聖く ききいるこころ よろこび湧かむ
3
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