祐鈴のお気に入りの歌一覧
へし切
死ぬる身のこの世に未練なくもがな悔いはなけれど逝くはせつなき
24
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秋日好
これまでに「あのとき」のないふたりなら「見知らぬまま」でいるしかなくて
12
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すばる
すれ違いばかりの二人だったのに別れを切り出す時は同じね
15
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詠み人知らず
祖父母からボンタン飴を与えられ 嫌いと言えず溜まる引き出し
20
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すばる
ギスギスとささくれ立った心にも効くクリームを探しています
23
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へし切
凍て蝶は己が魂追ふて飛ぶ冬枯れの野に朽ち果つるとも
24
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みなま
おでん炊く一晩寝かせ味染ます娘ふたりが明日は揃う
20
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みなま
二回目の金木犀は控えめで秋のひかりの移ろいを告ぐ
14
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詠み人知らず
前向きで笑顔と利他のあの娘だけ 不幸が襲う 酷い現実
13
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へし切
老ひてみば去りゆく日々ぞ懐かしき夢と咲きしも夢と散りゆく
24
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紹益
早いもの 今年も残り 三箇月 最終回に 逆転なるか
12
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へし切
萩が花秋の野風に戯れて散りゆく身をも盛りと咲かば
20
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みなま
足元におらび続ける猫だけば猫のおでこは狭くてぬくい
7
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詠み人知らず
伴侶なら「主人」ではない私たち 使用人でも 奴隷でもない
8
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詠み人知らず
西方の強めの風に煽られて ついに今夜は おでんにしよう
12
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恣翁
三男の帰りし後も そのままの寝具を 昨日片付けてけり
13
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速魚
バーチャルの想い人でもいたならば秋を上手にやり過ごすのに
14
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みなま
だあれにも内緒よここのすみっこにあなたの匂いが残ってること
12
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ながさき
少しでも 拙き歌が どなたかの 心に届く その日夢見る
27
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詠み人知らず
一線をどんどん越えてほしいとき あなたの寝息おだやかすぎる
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