紫水大夫のお気に入りの歌一覧
聴雨
つゆあけを讃ふる如き蝉時雨地をふるわせて秋の虫鳴く
13
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詠み人知らず
褒められているような気もしなくない嫌味ならまあ気づかないふり
3
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詠み人知らず
幸せなことが立て続きに起こり小さな不幸を探す 雨の日
2
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詠み人知らず
停滞し腐りかけてる感情をかき混ぜるように飲むアルコール
4
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村木美月
「秘密」って響きがすてき。大切にリボンをかける解くその日まで
17
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村木美月
無造作にペットボトルを飲むしぐさ腕と顎との角度が好きよ
13
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村木美月
救ってはくれない人を待っている朝焼けだけがいつもやさしい
106
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悠々
喪いし腸三寸を悼む夏わが片割れの行方さだめず
34
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悠々
よれよれのよろよろよろのふらふらでたどり着いたる富士七合目
39
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沙羅
反射する眩しい波に目を閉じて夏の碧さに抱きしめられる
19
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沙枝
あまりにも きみが素敵になったので 言えなかったよ 「髪切った?」とか
7
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沙羅
ツユクサの青にこころがツンとする静かな強さに憧れる夏
13
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笑能子
自らも鎖を編んで繰り返す落ち行く為の帷子作り
7
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薫智
誰だって輝けるもの持っているいかに磨いて表すかだけ
10
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沙枝
なぜきみは 忘れる頃に現れて 心惹かれる一面見せる
7
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詠み人知らず
短調の調べ漂う音楽室 失ったものを埋める黒鍵
15
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はなはな
星降る夜 君の笑顔が見たくてそっとピアノを奏でる
5
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falcon
急流の岩に飛び散る玉水と見れば若鮎瀬を遡りきぬ
29
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浅草大将
色褪せぬ遠い記憶は初めからモノクロームの海辺の景色
30
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詠み人知らず
暑い朝おじぎそうのピンクの花はじけてさけり花火のごとく
16
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