偽嫁のお気に入りの歌一覧
あまおう
初恋は小さじひとつの塩さえも振ってもらえぬファーストトマト
24
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詠み人知らず
この夜には士農工商・穢多・非人 さらなる下にサラリーマンか
8
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桜園
桜散りし寂しさ埋めるごとく咲く垂れ桃の淡き紅色
22
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詠み人知らず
蟻たちの隊列進むその手には誰かが捨てし夢を携え
5
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詠み人知らず
独り酒染み入るように思えても 染み入る先は孤独のふとん
15
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詠み人知らず
テーブルを埋め尽くしけり君の愛腹八分とはいかぬ晩餐
9
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あき
福島の農夫の夢が生みだした桃源郷は愛されている
25
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詠み人知らず
いと永く良妻賢母を保つ君 どうぞ膝など崩しておくれ
13
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みやこうまし
亡き父と言われる時がいつか来る誇りて語らる我であろうか
18
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あまおう
休日はきみより素敵なうぐいすが悲しいくらい囁いてます
15
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詠み人知らず
入浴剤入り肩までひたひたのお湯に沈みてアルデンテになる
10
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yuki
いつの日か誰かの前で遠慮なくふたり並んで笑ってみたい
5
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たんぽぽすずめ。
前妻と子供降ろして助手席に母の影乗せ無くす寂しさ
23
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文麿
夕日射す庭に雀ら舞ひ降りて蠢く蟲は春のごちさう
8
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夏恋
わたしらの命などよりこの夫は己れのこだわりばかりが大事
7
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桜園
我の撮りし写真に歌を添えまして個展開くが夢なのです
18
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桜園
去年の秋実をいただきし花梨の木あまた花つけ喜ぶごとし
20
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あまおう
ポケットの奥に隠れたポケットに封印したい自分がいます
18
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夏恋
もの凄く愛してると言うその胸の隅でとっても冷静な我
15
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yuki
眺め入る色とりどりの花の咲く小路に浮かぶ君の歩みを
4
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