詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
ウコンとかティアとかシーエムメッセージ昔の名残のストーリーかな
8
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横井 信
散り桜 あと一日の 華やぎを 初登校の 我が子を送る
15
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滝川昌之
扶養から外れた君は襟元に「責任」という凛々しさつけて
20
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煩悩
打ち水の手を止め敗れし少年野球団すぎるのを待つ
9
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煩悩
ひらたくわがたのこぎりくわがたみやまくわがた夕立が降る
5
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夢士
半世紀前の己を思ひ出す黒のスーツで舟こぐ電車
15
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石川順一
昼食はすき焼きの残り夕食はシシャモとキンピラ・揚げ豆腐食べ
9
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詠み人知らず
現代に蘇りたる鬼太郎は よそよそしくも心根変はらじ
8
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詠み人知らず
しづたまき 数にもあらぬ身なれども 型に嵌らず弾けて生かまし
6
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詠み人知らず
夢色のマジックペンで記されし名札光れり望みの春に
9
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横井 信
不規則な 足音響く 月の下 虫の音しのぶ 春の帰り路
12
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横井 信
彩りを 霞ませながら 春の山 夏へ向けてと 草を刈る音
11
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夢士
春風に乗りて聞こゆる鳥の声桜ちる散る尾根道を往く
12
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藍子
春の夜桜を襲う雹の玉蕾は負けず枝から落ちず
12
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灰色猫
こつこつと毎日毎日積み上げた僕の牙城は美しいかな
20
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へし切
風ふけばあだに散りにしさくら花 誰かは風をうらみけるかは
17
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滝川昌之
濃き薄きツボミと花の紅ごとに八重の桜の乙女心は
17
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KEN
望月の光滴る花のもと散るなと願う君が愛しく
11
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石川順一
米こうじ毛布にくるまれ寝かされて机の前で一夜を過ごす
13
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石川順一
雪が降る積もらぬほどに夕暮れに神武天皇即位の日に降る
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