みろくのお気に入りの歌一覧
なかしぃ卿
地下鉄の景色の見えぬ車窓から想ひを馳せて駅近づきぬ
6
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西村 由佳里
ひさびさの甘いお菓子に胃袋がもっともっととひだを広げる
10
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三日月トカゲ
「ありがとう」何十万回言うよりもこらえてる時そっと肩に手を置く
8
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三日月トカゲ
いつだって目まぐるしくて周回遅れ 大事なことだけ覚えていれたら
5
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詠み人知らず
スギライト癒しの神秘に導かれ、美し過ぎる君を見初める
6
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詠み人知らず
亡き母の文庫本読み気に掛かる 何を想うや折り目のページ
184
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詠み人知らず
曇天の桜花の記憶と重なりて胸騒ぎせし父母の諍い
23
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ガイトさん
エイプリルフールに君に好きだよと嘘のつもりで頬は正直
7
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詠み人知らず
眉寄せて哀し哀しと泪濡れ への字に歪んだ可愛い口先
7
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九條千鶴
お日様も帰る時間だ あんなにも顔を真っ赤にして嬉しそう
5
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詠み人知らず
瞳に映す真冬のような真白空 潤い欲すと雨にも云いたく
5
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詠み人知らず
山々の冬の名殘へ降り注ぐ雨の香りに 春を感じる
16
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ガイトさん
部屋篭り蛍光灯の空の下スマホが何をくれるのでしょう
7
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百合
名も知らぬ魚の内蔵摘む手を握ってみたい春の衝動
6
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ガイトさん
潔いこんな綺麗な春の日に暇持て余す我の小ささ
8
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百合
早朝の口づけを忘れぬように今日は一限目に帰ります
5
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秋日好
背伸びする呪文のように聞こえてたコインローファー三十越えて
14
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秋日好
四半世紀勤めたひとの送別に雪柳添え卓を飾ろう
20
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まあさ
あなたへと 届いて欲しい 蒲公英の 綿毛に私の 思いを託す
25
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只野ハル
どちらかと言えば不幸だと思うが普段の生活に支障はない
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