詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
サルビアの真っ赤に染める情熱が眺める人の心をもひく
19
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秋日好
パラソルの下でローヌの赤空ける酔いは熱より色っぽいから
21
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石川順一
コンビニの店員ゴミ捨てしに出たり夏の曇りに詩を投稿す
9
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夢士
梅雨さなかピィピィピィと親を呼ぶヒナ見守りぬ水無月の夕
18
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あゆか
年取った元最新の台所文句をいわず養ってきた
9
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向日葵
微笑みが微笑みを生む 愛おしく友と交わる吾子を見つめる
13
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灰色猫
ゆっくりとごくゆっくりとナマケモノ食事するのが日々の仕事で
16
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吉野 鮎
向日葵は好きかとふ汝のしなやかな裸身に光る眩しき生命
12
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中野美雄
日に輝き寄りくる波の響動もせる切岸の上の海桐花散る
8
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び わ
父の日にハイビスカスが届けらる皆に感謝し子の幸(さち)願う
6
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詠み人知らず
対等な関係確立したいなら 先ずは己のことを認めよ
16
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詠み人知らず
繰り返す 謎のネガティブキャンペーン お褒め言葉も 素直にとれず
11
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詠み人知らず
幼少期 親の言葉の養分が 足りねば抱けじ 自己肯定感
16
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秋日好
ほろ酔いの熱に浮かれて「愛の夢」成就もせずに細切れになり
16
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inosann
コンクリート製で明治より三保の海を照らし続けし保存灯台
22
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まあさ
この先を 考える時 そっと目を 閉じて静かに 初心に戻る
22
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千映
歳ごとに派手になってる洋服のそれに見合った顔を作りぬ
15
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藤久崇
草露の 香に寝覚むれば 水月の 潤う町辺に 日は昇りつつ
17
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みやこうまし
心貧しければ虚無の世界にはまりこむ短歌に遊ぶ余裕が欲しい
17
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へし切
わらはべの帽子の色もとりどりに菖蒲も笑まふ梅雨の間の空
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