秋日好のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
何色に染められるのかではなくていろんな色をみせられたなら
19
もっと見る
詠み人知らず
雨風を独りでよけて生きて来た強さがあるねと言われ頷く
18
もっと見る
夏恋
くしゃりと焼け崩れたる骨、父よ、人がいなくなるってこういうことか
14
もっと見る
南美帆
隙間なく君で埋められ満ちたりて紫陽花の色鮮やかになる
12
もっと見る
へし切
紫陽花の淡き想ひに惑ふれば涙に曇る水無月の空
29
もっと見る
南美帆
夏の夜二人過ごせること祈り優しい色の浴衣選びて
10
もっと見る
詠伝
朽ち果てた冬の残滓を切り落とし重い想いに別れを告げる
16
もっと見る
みなま
雨に濡れあたためられたこの土にどんな花咲く種を蒔こうか
19
もっと見る
詠み人知らず
物知りな君は何でも知っているだから教えてほんものの愛
30
もっと見る
恣翁
木の間から陽は漏れ 苔や羊歯類のひそひそ話に 耳を傾く
32
もっと見る
みなま
そのひとはゆかしく咲ける花の香の染み入るに似て我を励ます
24
もっと見る
夏恋
魂の宿る蛍のようだった逝く夏の夜のあの観覧車
35
もっと見る
夏恋
わたくしが他人の身体で歌を詠むなんて言われて気味が悪いの
11
もっと見る
inosann
白鷺が大きな羽に身をゆだねゆらりを川面を飛び立ち行けり
26
もっと見る
inosann
「バシャバシャ」と聞こえるように水浴びる鳩の姿が遠くに見える
17
もっと見る
へし切
言の葉にこころ宿れば穏やかに人を想ひて歌を詠みたき
53
もっと見る
南美帆
後部席二人の傘が寄り添いて朝を迎えりチョットヤキモチ
11
もっと見る
詠伝
本当は柔らかいはずの輪郭も容易に崩れる1ビットの妙
12
もっと見る
南美帆
待っていた君からもらう絵手紙は有松の街 梅雨の晴れ間に
11
もっと見る
詠伝
何気ないあなたの字が好き声が好き引き出したくてバカも言っちゃう
16
もっと見る
[1]
<<
1479
|
1480
|
1481
|
1482
|
1483
|
1484
|
1485
|
1486
|
1487
|
1488
|
1489
>>
[1489]