夢士のお気に入りの歌一覧
みなま
ひとはみなひとりひとりがひとの間をことのはもちてつなぐ言霊
5
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みなま
かぜ雪に耐えし水仙ほころびぬ漏れ出ずる春の先駆けの香
6
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詠み人知らず
夢二の絵ロビーに飾る湯の宿は酸いも甘いも知りたる風情
10
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詠み人知らず
日溜りにまるまる猫は安らぎて 触れたいけれど触れられ無くて
8
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恣翁
靴下やシャツ脱ぎ捨てて 疲れから 小石のやうに眠りに落ちぬ
28
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詠み人知らず
疲れすぎ死にたいほどの私への NGワードそれは「頑張れ」
15
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詠み人知らず
網棚に置き忘れたい口惜しさが 溜め息になる帰路の地下鉄
23
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inosann
報われる事の少ない営業で培われている心の広さか
15
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inosann
客宅で曾孫の入学楽しみと老婦が笑う腰を撫でつつ
14
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デラモルテ
旧暦の元旦朝より底冷えし雪降り止まず春日遠のく
12
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へし切
失ふてしみじみ思ふ悲しみの海より深く耐えがたきこと
29
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へし切
物憂げに虚脱の夜が襲ひきて静める闇の孤独に怯ゆ
23
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詠伝
ぬばたまのショコラの愉悦に陶酔し蕩ける想ひに相浸らばや
7
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へし切
リストラと横文字ならべ首を切る士魂商才何処へ行きし
13
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へし切
冬の空流るる雲に想い寄せ妹が面影涙に滲む
22
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詠伝
わらしべの躯に命ふき込まれ愛をこひたりぎこちなく舞ふ
6
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詠み人知らず
恋愛にごく近いほど親密に君の人生見守っている
6
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詠み人知らず
こそばゆい 中年女を「悪いコ」と青い眸の君が叱りつ
9
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詠み人知らず
ランチあと 君のさしだすゴミ袋 手の甲あたりて顔に出るいろ
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詠み人知らず
五分後に雨降りなむとからだ云ふ 母なる自然にシンクロしつつ
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