コタローのお気に入りの歌一覧
夕夏
にっぽんのろーどろちゅうはつてふまずかんこくちゅういわからずもがな
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夕夏
ほうじんもひとなりしょとくぜいとってぜいりつかえてねんきんししゅつ
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うすべに
梅雨明けを呼ぶ雲流れ急ぎ足 降り出す雨に止む蝉の声
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白瀬
過去を生き現在にたたずむ足跡を百年越えて眺むる我ら
5
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白瀬
燃料がもうすぐ尽きると警告音なだめすかして走る雪道
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白瀬
喉の奧くすぐられる夏霞あとちょっとだけ道草しよう
7
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白瀬
いっせいに地球のまんなか目指す雨迷ってる子も居たりするかな
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白瀬
「長かった」エンドロール後じっくりと電源切れずに伸びをする午後
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KEN
汽車は發ち 十字の光り 遠ざかる いつしか胸に 吊るせるほどに
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KEN
たましひは きれいな泪を 浮かべつつ 暗くて深い 星を指差す
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可不可
夜の雨 いまごろ外で遊ぶ奴 ずぶ濡れだと面白い
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つゆふみ
核の竜海辺にいないヒトもない白亜の国に連れて行ってよ
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つゆふみ
胸の奥 願うは故郷の「墓づくり」でもあなたには「復興」といふ
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つゆふみ
万物に 命見る 山や海の神 セシウムの神 汚染土の神・・
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横井 信
霧雨のシャワーに煙る街並みにいまだ涼しい海の日の朝
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横井 信
眠る子にそっと近づく夏休み寝言で笑う明け方の夢
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横井 信
長梅雨の雨後の日差しにこだまするちからいっぱい鳴く蝉の声
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横井 信
効いてない薬はやめて歩き出す足のしびれも旅の友達
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松本直哉
まつすぐのきうりだけしかみとめないせまいこころになりたくなくて
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滝川昌之
恨めしく沖の雨雲にらみつけ浮き輪も浮かぬ「海の日」の海
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