詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
いざゆかん! 鏡に向かいガッツポーズ 女の顔も隙など見せぬ
12
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inosann
旅行から帰りし妻が手を腰にあてて飲むなり 栄養ドリンク
22
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まあさ
梅雨雲に ハグされたいと 紫陽花が でんでん虫に 打ち明ける朝
32
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へし切
思ふとも恋ふとも避らぬ別れかな逢ふべき由のなきが悲しき
28
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あゆか
烏骨鶏抱いた卵のあたたかさ卵かけご飯は諦める
14
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中野美雄
くらき海域へ舟はたしかに向かへるを それも善からむ闇の花愛でむ
7
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千映
独り言母言いながら針仕事経験活きる認知どこかへ
17
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雪柊
やわらかい光を浴びる聖母像小さき手合わせ祈り捧げる
23
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滝川昌之
街なかで醜いマナーの燃えカスが無惨に盛られた未熟なモラル
19
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inosann
人憎む己を責めて沈む時「誰だってそうよ」と妻は言うなり
21
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コーヤ
夕暮れに背を向け萎むガザニアは悲しみこらえ最後の笑みを
15
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コーヤ
朝、朝に景色の変わり清しくて花が織る色夏の輝き
20
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藍子
親友と呼ばれた頃が懐かしいそれが今では音信不通
19
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夢士
ほろ酔ひの呑兵衛爺さん神楽坂ヤアヤアヤアと今宵の宴
18
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石川順一
締切は厳粛なるもの摩訶不思議正午の呪文が我を切り裂く
11
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石川順一
熱心に選句の過去歴読んで居る六月の季語梅雨の始まり
15
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へし切
省みし言の葉いくど重ねしも理のなきものに掛ける信なき
26
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関山里桜
好かば好け嫌はば嫌へ 御世辞もて惨く鋭き本音隠すな
11
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秋日好
パコなしのオフに私が空を飛び出向くと思うきみは純過ぎ
12
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コーヤ
清純なおもいのままを花にして笑む睡蓮に心洗わる
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