ともゆきのお気に入りの歌一覧
九條千鶴
せめてもの楽しい夢が見たいのにあなたに会えぬ夢をみた朝
9
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野々花
そうやってあなたはいつも笑ってた日だまりに咲くすみれのように
28
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詠み人知らず
繁忙期 過ぎても続く 年度末 休みたいけど 貧乏暇なし
26
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詠み人知らず
葉傳ふ露と知りぬれど 切なきに 穿たれつつも 泪傳へり
15
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詠み人知らず
洞の胸 暗れ惑いたるときの夜半 身痛ますれば生ぞ感じつ
13
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詠み人知らず
恋ひ焦がれ 逢い見ての後 天翔ける 心の花の咲きたるぞかし
21
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まあさ
来年も よろしくねっと 言いながら 心を込めて 土鍋を磨く
22
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美津村
入院する妻を置きて我が帰りながく絶ちゐし煙草をふかす
8
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まあさ
やわらかな 淡い桜の 蕾へと 耳を傾け ささやきを聴く
28
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松本直哉
真桑瓜胡瓜苦瓜烏瓜瓜実顔のきみに恋ひにき
7
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秋日好
庭木の名ど忘れをする母に向け「今咲きそうなら白木蓮でしょ」
22
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万陽
桜木に 野鳥が数羽 とまり来て花はまだかと 急かしさえずる
13
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ラベンダー
あの頃に ピーピー豆を 吹いてたと 思って茹でる スナップエンドウ
20
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沙久
分度器で自分のズレをはかれるか試したくなる数学の時間
23
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沙久
「糖度計も目をひんむくほど甘過ぎる自分」と実験結果を記す
19
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うさぎ
「二十五で結婚できます」占いの言葉信じて続けるパック
14
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葱りんと
残り雪 スコップ入れて アスファルト 投げ込めジュワッと 春の音弾む
14
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コーヤ
すみれ咲く土筆伸びたる土手に居る子らの姿に遠い日重ね
21
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芳立
飛ぶすべもおぼえず花にさきがけて巣立ちゆくもの皆ぞまぶしき
10
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野々花
墓へ行く途中で買った日本茶を団子と共に供えて祈る
20
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