夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
十五回 一分間の呼吸数 あと三分は二度寝のリスク
12
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詠み人知らず
あなたとの夜はいつでも せつナイト 一緒にいても いられなくても
20
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南美帆
厳寒の朝におはようメール来たその勢いで布団を出よう
8
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詠み人知らず
春めくを邪魔するごとく降る雪にほころぶ梅もとまどいの影
10
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詠み人知らず
ビル街に無数に浮かぶ不規則な窓の明かりは星の数ほど
11
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詠み人知らず
戀といふとどまり知らぬベクトルをヒトのからだで背負ふせつなさ
12
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日向猫
鬼遣らひ逐はるる鬼の哀しびを思ひて豆を控へてぞ討つ
28
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日向猫
鬼さえも錯覚させるシンメトリー 洒落た厄除け立春大吉
20
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日向猫
万別のひとが行き交う雑沓を訳知り顔の駄猫が ふらり
21
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みなま
青空に舞う風花の儚さに寒さに生きた命おもほゆ
12
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みなま
明けの五時吾子起こさんと窓みれば きらきらきらと凍るベランダ
13
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みなま
電子辞書 夫の「河童の川流れ」おどけて呼びしを御守りとする
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詠み人知らず
今日の日を生かされ生きる喜びよ 感謝の思い胸に抱きて
17
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詠み人知らず
しんしんとそぼ降る雪があの人の心のしんまで泣かせるだろう
11
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詠み人知らず
みぞれから雨になるかなそのうちに どうでもいいけど傘も無いのに
8
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ほの香
一人靜 誰が名附けしか白き穗は愁ひの舞を今にとどめむ
10
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詠み人知らず
君と僕 父母になり ひょっとして 祖父母にもなる ありがたきこと
25
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inosann
先人の季節と共にある暮らし慕いてたべる節分の豆
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inosann
目覚めればすぐの不安が安心へすりかわって行く妻の寝息に
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inosann
養分を空に求めるごと伸びる枯れし銀杏の枝先空し
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