夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
如月の氷雨の間の数時間 ツグミ、コマドリせわしく謳う
8
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詠み人知らず
田園の交響曲に涙する愛しき景色の儚きもろさ
5
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みなま
何色の線が間を隔てるの ただ一時間の距離が果てしない
7
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へし切
待ちかねて風にさそわれぶらぶらとそぞろ歩くは言の葉の道
26
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日向猫
お茶請けはちょっと湿気った炒り大豆 彩る衣の砂糖も湿気てる
18
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詠み人知らず
高原の風に荒まれ縮こまる餘りに遠き波の音かな
7
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みなま
なんと声かけたかどんなアドバイス父親としてしたかったろう
11
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みなま
受験には一緒に来てと言う吾子よ そのおさなさのかがやくひかり
16
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みなま
羽生舞う去年より高くたくましく君がベッドで見しより美しく
8
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詠伝
洞穴にちょっとのお酒とチョコを持ち引きこもりませう2月いっぱい
6
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らてん
弱さすら出せずただただひれ伏した 同じ背丈に 背負う重さに
8
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恣翁
芽柳も梅も 長江渡るなり 浮草の上に 陽の煌めけば
17
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詠み人知らず
肉体は滅べど魂なほ生きて蘇えりたる次の命へ
12
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詠み人知らず
野辺に咲く小さき花も持つのかな宿命という悲しきものを
14
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詠み人知らず
美しい妖精となるソチの華高く舞飛びくるくる廻る
11
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ふきのとう
すっぽりと冷気のなかで目覚めればことんと落ちる新聞の音
28
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ふきのとう
ヒューヒューと北風うなる夕暮れに黒き路面は不気味に光る
15
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あき
がんばれ!と真正面から伝えたい、頑張りたくて頑張る人には
19
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inosann
返されて清々しささえ残す風 薬箱かかえ客宅出た時
12
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詠み人知らず
独りなら琵琶湖を望むレストラン 快晴の碧 きわ立つ孤独
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