夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雪かきを終えて日向のリビングに並んだ寝息 妻と子 愛しく
9
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雲海
雪解けに何か残っていないかとそぞろ歩けば雲も消えゆく
11
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南美帆
見ないふり聞いてないふり知らんぷり日々積み重ねるは罪深きこと
7
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只野ハル
思い出すまた雪の日に君去りしあの雪の日に言えなかったと
8
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デラモルテ
絵を見ればこころ和みて安らぎぬ凡てを許し滿たされる時
10
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inosann
忘れてはいまいか月の役割を闇夜を照らす光としての
16
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朝がお
雪の日は秒針いらずゆるゆるり スローなブギで雪かき励む
8
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ほの香
うす明かくしらゆき置きて音を吸い父身まかりし日の静けさに似る
17
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ほの香
神さびてあまねく白き野となりし都心の雪が逢瀬を焦らす
15
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芳立
名ばかりの春の寒きにをみならが梅のころはと語り咲かする
3
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芳立
ひさかたの星へ行きてし人類の棄てたる家に雪積みまさる
5
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芳立
色もなき雪はふるとも夏の日のもえし思ひを君なわすれそ
4
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詠み人知らず
純白に 六花染め行く 街の色 人の世の慾 併せ染め行け
4
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詠み人知らず
霊峰の 四季を彩る 八海の水面静かに時を湛える
3
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詠み人知らず
恋人のような夫婦で十七年白髪と笑顔 ようやく父母
12
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詠み人知らず
雪近し 家路を急ぐ外套の胸暖める 吾子の微笑み
9
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詠み人知らず
子を抱き 凛とし悟る 親心謝して盡くせぬ 受けた慈愛は
7
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片井俊二
冬枯れの樹形図満ちる寒空にこの哀しさの在り処を捜す
3
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片井俊二
点々とつづく足あと消えかかり雪は降りつつ遠ざかる春
6
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片井俊二
憧れのあなたを思うチョコレート口に溶けゆく渡せぬままに
6
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