藤久崇のお気に入りの歌一覧
篠崎塔子
時だけが 癒していくと 言うのなら のたうち回れ 枯れ果てるまで
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リクシアナ
寄せ植えの鉢の景色にささやかな夏訪れて礼文草咲く
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篠崎塔子
初恋の 手触りだけが 残ってる 夏の夜の夢 薬指の銀
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篠崎塔子
あおき空 とおくとおくに 花けぶる 手を振る君さえ まぎれるほどにも
6
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inosann
「ちゃん」付けの名前が入ったバースデーケーキに入刀 五等分する
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まあさ
たくさんは ないけど語れば いつだって 笑顔になれる 義父の思い出
27
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野々花
喧嘩した夫の悪口言い付けに朝の空へとひばりが揚がる
22
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野々花
ニバイトの「愛」という文字弾きつつ私は何を残せるだろう
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野々花
ゆっくりと心の頁めくる風栞外せばきらりと光る
21
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野々花
頑張らぬ事もひとつの治療だとモニター見つつ女医が呟く
30
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野々花
美しい言葉は何もないけれど素直な心素直なままに・・・
15
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野々花
想い出の中に息づく悲しみは空しいだけのノートの余白
18
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野々花
数十のてんとう虫を拐い来て庭に放てどすぐ逃げられる
14
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野々花
抜く事をためらい残す母子草優しき笑みの母を忍んで
19
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野々花
夕風に優しく匂うラベンダー散歩気分で蝶が立ち寄る
16
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野々花
刈り伏せた草の匂いのする道をスマホ片手にゆるりと歩む
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野々花
常夜灯点して眠るあの人の便り途絶えて三年になる
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野々花
気が付けばいつでも傍にいてくれるそんなあなたの微笑みが好き
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野々花
幾つもの季節を重ねてたどり着く今日という日を風が縁取る
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詠み人知らず
ひととなり 言葉に触れて 知らるれど いつ見きとてか 恋しかるらむ
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