葱りんとのお気に入りの歌一覧
只野ハル
朝デイに送りし両親を夕方に待つだけの日々を生きつつ
14
もっと見る
へし切
枯れ果つる冬野は寂し生気なく墓標と建つる霜柱かな
20
もっと見る
詠み人知らず
感傷と自己憐憫をひけらかし 分からない振り 自責の二文字
27
もっと見る
林林
天からの授かり物ゆえ子供らは親の呪縛を解いて世界へ
20
もっと見る
只野ハル
ひとりが寂しい時がありひとりになりたい時もあるひと故に
17
もっと見る
コーヤ
福寿草黄金の面を陽に向けて微笑み返し幸福を呼ぶ
16
もっと見る
コーヤ
早咲きの白紅梅が微笑んで花の香りが辺り和ます
17
もっと見る
あんじゅ
まちわびて 花ひらきたるやふな君 我が手より出て 成人となる
6
もっと見る
只野ハル
疲れているのは心だろうネガティブループに堕ちて行く感覚
15
もっと見る
林林
冷蔵庫 この間仕切りも外せるの?ごめんね今まで気がつかなくて
10
もっと見る
詠み人知らず
血だらけの携帯電話なんじゃこれ 指を切ったか 夢を切ったか
11
もっと見る
へし切
初孫の長寿を願ふ祝い膳 歯固め もぐもぐ すくすく育て
22
もっと見る
らむね
立ち回る小さな背中眺めおり僕を育てた母の巨きな
11
もっと見る
詠み人知らず
息をして髪も豊かでいいじゃない 妻の意見に なるほどなって
13
もっと見る
詠み人知らず
僕が泣く長い悪夢に引きずられ 起こしてくれた 君にまた泣く
16
もっと見る
へし切
水にすむ僕らはみんな魚のよに流す涙はたがいに見えぬ
22
もっと見る
ゆりこ
いじめ受け俳句を詠んだ凛くんは中学生を過ごせてますか
20
もっと見る
林林
歯医者にて 喝を入れられ丹念に歯磨く習慣つけんとぞ思う
12
もっと見る
詠み人知らず
壁沿いに整列してる紅の花 名は知らねども 山茶花とする
20
もっと見る
只野ハル
ほろ酔いの一首も詠めず醒め行けばもう一缶を開けてみるかも
23
もっと見る
[1]
<<
142
|
143
|
144
|
145
|
146
|
147
|
148
|
149
|
150
|
151
|
152
>>
[184]