秋日好のお気に入りの歌一覧
へし切
哀れなる愛しき人を想ふれば身は滅ぶとも君や守らむ
11
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詠み人知らず
戻りきて野辺に張り付きのんびりと無いはずはない四葉を探す
2
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みなま
唇にちりばめる嘘なめとってしずかにゆびでひらく 梔子
7
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彌生
紅のフリルが揺れる 街路樹の鳳凰木に梅雨明けを知る
4
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灰色猫
涼やかな 風に吹かれて しっとりと 百合はピンクへ 凛々しさを増し
7
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詠伝
道程を後ろ後ろへ霞ませて手をまわす影一体となる
2
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詠伝
壊れかけの機械をばらし救済する器用なその手に妙な期待を
9
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詠伝
ライダーショー真横にブラック登場し幼心に雷の落つ
9
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南美帆
独り占めできなくていいそのままを受けいれたくて海になりたい
13
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へし切
過ちは繰り返さぬと慰霊碑の言葉が語る重きを思ふ
30
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詠伝
個々によりエラーはそれぞれ正義など有機物には無理な相談
8
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詠み人知らず
曇天に気持ちふさいで本を読む風もさわがぬ部屋の静けさ
19
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紫草
怒るのも嘆いてみるにも力要りパワー不足な穏やかな日々
23
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みん
電車にて歌を詠むのは危険です 無意識に指折っているはず
7
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すばる
忘れたら会いに行けるという歌の意味も今なら分かる気がする
17
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詠み人知らず
和歌浦に寄せよ詞の玉津島恵みの波もあだならめやは
10
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南美帆
期末試験監督しつつ答案に短歌を詠んで書き並べゆく
6
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詠伝
真っ直ぐな背骨を挟んで対称のウェヌスのえくぼに顔をうずめる
6
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南美帆
すばらしい日々は続いて僕たちはただがむしゃらに前に進むよ
6
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すばる
たっぷりと空の青さを吸い込んだマキシワンピを着て夏を待つ
11
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