秋日好のお気に入りの歌一覧
紹益
古き歌 一語一語が 懐かしく 帰りたいのは ふるさとの空
34
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南美帆
真夜中の雨に寄り添う濡れながらただここに在る幸せを聴く
11
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葉月きらら☆
くろ色がカッコイイと気づいた日少女の中に女が芽吹く
23
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あまおう
忘れてた きみを怨んだ 恋歌が 拍手で僕を まだ、苦しめる
29
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小林道憲
七夕の願いの短冊竹に下げ 今宵夢見る吾娘の寝すがた
19
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詠み人知らず
水入れた バケツ両手に 立たされた 木の学校の せんせい懐かし
5
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紫草
夕立に夫帰り来る勝手口嵩の膨れた作業着のあり
18
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詠み人知らず
返信の無いメール気になりながらしんと静まる夜が更けてゆく
13
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詠み人知らず
アスファルトの上あげは蝶落ちていてその美しい最期を哀れむ
11
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あき
冷凍庫あけたわたしを打ちのめす顔のみえないバニラ泥棒
18
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みやこうまし
参ったといって終わりし敗戦の枷を忘れぬ昭和ヒトケタ
13
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みん
細やかにベース奏でるあなたの手とても歌には集中できぬ
9
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詠み人知らず
さよならを誰にも告げず一人発つ旅路の果ては富士樹海かな
5
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すばる
秘め事の甘美のようなさくらんぼ食べつつ過ごす七月の午後
17
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すばる
本能と罪悪感に挟まれて身動き取れぬ眠れない夜
21
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恣翁
黒き風の渡れば 揺れ出す夾竹桃 柱時計の振子のごとし
17
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灰色猫
簡単です覚えてください日めくりを破って鶴を折る仕事です
13
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へし切
まなうらに映る故郷の夏景色蚊取り線香打ち上げ花火
25
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夢士
世界へと羽ばたく翼若さなり伝統を断ち血を入れ替えむ
10
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すばる
思い出をパッチワークで縫い合わせ包まれ眠る孤独な夜に
30
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