みろくのお気に入りの歌一覧
万陽
「痛たたたっ」と 顔をしかめて 足見れば積み木の迷子 主張した朝
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万陽
線香の 煙が黄泉へと 届くなら伝えてほしい 母への懺悔
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万陽
落ち込む日 前の車の ナンバーが2525(ニコニコ)励ます 少し微笑む
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万陽
ぶかぶかの 制服に袖を 通しつつ得意げな吾娘の 入園の朝
20
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夢士
恒例の桜祭りや雨降りて警備の人と一分の桜
19
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夢士
春弥生ビルの谷間に沈みゆく鎌なりの月一人眺むる
20
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夢士
雨止みて桜いかにと下調べ花も縮みて寒さ身に凍む
19
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片井俊二
コーヒーの香り立つなかレシートに詩を書きとめる安らぎのとき
14
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bgvillea
花は散り風吹きながれ星は降る止まねど絶えね綴れるものは
9
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bgvillea
「雨降る」と言へば雫は窓を打ち「涙」と言はば胸を打つらん
7
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bgvillea
さくら花あめのたはぶれしづかなる常世のはるの雪にこごゑて
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蔓葵
おもひきや桜とみればひさかたの空に知らるる雪に逢ふとは
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詠み人知らず
Tシャツが破れたような傷なのに痛くないのか緋色の鯉よ
21
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まあさ
いつまでも 語り続けて いたかった 十五の春の 夢物語
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利己翔
俺なんてどうせ死にたいだけの蛇または毒蛙 ほら、警告色
6
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ガイトさん
幸せの為に四つ葉を探しても見つかりませんそんな心で
4
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滝川昌之
立ち止まり ピカピカたちの 入学へ 時を合わせる やさしい桜
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なかしぃ卿
春雨や寒の戻りの身に染みむスープに入れて食べてやりたし
10
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夕夏
かいぎべたびとくごますりすりこまれけっかだせないこくみんのさが
4
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松本直哉
なにもかもなげうち春の野にいでていちにちあそび惚けてゐたし
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