夢士のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
天気図に晴れのマークの戻りきて寒さこらえて明日を待てり
10
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inosann
問い続け見つけ出したる「花粉症」吾にもあったよ「小さな春」が
17
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inosann
整体にもある事を知るさじ加減 施術直後に目眩残りて
11
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みやこうまし
木の花は白きが清し早春の苑を清める御所の白梅
14
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平 美盛
雪解けの早瀬流る水音が移ろう季節を心に刻む
4
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平 美盛
愛してる唯一それだけを云いたくていつの間にやら還暦まじか
6
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只野ハル
キッチンの白無地タイルに貼り付けた花のシールはまだそのままに
6
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只野ハル
お彼岸のお経上げの日電話受け窓を見やれば遅雪の舞う
7
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みなま
御所の梅北野の梅も諦めて風花誘うおわりへと発つ
7
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みなま
ここにきて季節足踏み春はまだ我が身も空も鈍色の満つ
17
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みなま
くたびれて沈むシートに事故の為運行見合せアナウンス降る
6
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紹益
諺で 三年経てば 三つになる 何故に進まぬ 被災地復興
12
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へし切
杉の樹に罪はなけれど消へ失せば鬱気も晴るる春や和める
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河のほとり
梅の花昔忘れぬ香ばかりにながめ暮らせる春の宿かな
8
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詠み人知らず
光より速い物質見つけたと 嘘の論文出した人あり
11
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詠み人知らず
天秤にかけた家族と仕事とを 掛け違いだと 気づかせぬ国
20
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河のほとり
人ははかなその魂のゆくすゑを風のこたへぬ空のはるけさ
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ほの香
枝枝に漲る力の確かさが抱きしめられたい男想わす
11
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詠み人知らず
引越しの梱包おわり電話切り暗闇のなか嗚咽した春
8
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詠み人知らず
ひたひたと春の愁いのせまる夜ショパン幻想ポロネーズ弾く
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