夢士のお気に入りの歌一覧
inosann
玄関に暖をとるごと寄り添いし話さずなりぬ長男の靴
20
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inosann
寒くても春の日差しに包まれてキラキラ光る駿河の海は
13
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inosann
政治家の心と口の不一致を見抜ける真実吾にあらんか
9
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へし切
虚しきは三年経つも仮の宿時は止まりてあの日のままに
23
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へし切
耐震の技術尽くせど敵わぬを見せつけられし自然の脅威
17
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南美帆
家事しつつ喋りながらの食べながら女ならでは特技でしょうね
8
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南美帆
震災の前夜別れし君のこと忘れられない傷は癒えない
9
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みやこうまし
見るも良し酔うも楽しや梅薗に梅が香薫り紅白靡く
10
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みやこうまし
春嵐の荒れる音聞き気に掛かける 散るや散らずや木蓮の花
21
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詠み人知らず
金盞花樂に冬越しまた笑ふ春の陽射しを水仙と競ふ
7
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詠み人知らず
遠来の客に備えて家事をする普段の怠惰の罰とばかりに
9
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日向猫
太陽と同じ色だと思ってた菜の花はいつも思い出つれて
20
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詠み人知らず
くぬぎの木の根もとにちいさな穴を掘り死せる金魚を葬る少女
10
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横雲
老いゆける身の恨めしや囀りの遊べる朝の雲流る空
3
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紫草
薔薇色のカーディガン着た男のいて春ひとり占めかとやっかみており
19
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詠伝
ともだちに後ろ側からひっついた胸囲を測るためと嘘つき
7
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詠み人知らず
別れとは或る日突然訪れる 二人に明日はまだあったのに
12
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詠み人知らず
美人だし情に脆くて姉御肌 そんな彼女に秘かにジェラシー
11
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もなca
木蓮のうぶ毛やさしく光りたり あわい陽射しにまどろみながら
22
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桜園
川べりの河津桜にめじろきて小さな春の訪れ知らす
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