夢士のお気に入りの歌一覧
日向猫
共感も実感も淡い距離隔て同じ国土に共存している
28
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恣翁
津波ゆゑ 人絶ゆらむと思ひしが 片付けの徒は 焚き火に群れけり
31
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横雲
面影のうき身にそふも春寒し花の下紐いつやとかるる
1
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詠伝
モットーは憎悪や未練を放さずに自分のなかで飼い殺すこと
9
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紫草
百鳥の囀る朝の陽ざし濃くなにか善いこと待つ日と思う
18
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詠み人知らず
あまやかな春の香りに酔いたくて 桜シフォンに菜の花パスタ
23
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もなca
目配りを忘れてごめんたっぷりと水やりをした葉のしなやかさ
10
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詠み人知らず
なのはなを余白につめておべんとうさめぬまもなくくつはいた子に
8
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詠み人知らず
寄せ植えのはながさいたと告げにくる春のむすめのまつげのながく
12
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朝がお
夢色にあなたの頬が染まる時朝な夕なに恥じらひ偲ぶ
10
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ふきのとう
くっきりと澄みたる空に鎮魂の思いを託しこうべを垂れる
20
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桜園
黙祷をするしかできぬわれなれどせめて今日の日できること一つ
28
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水中あやめ
契りつつ摘みて遊びし野の花のかほどはかなく別れぬるかな
8
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水中あやめ
かの日より三年を思ひ青空に祈り重ぬるやまとことのは
7
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水中あやめ
もし今は春や昔の春ならぬ古歌になき物思ひかな
8
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みなま
後悔が先にきました泣くよりも たった五文字が伝えられずに
10
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みなま
ちぐはぐに主婦でありし日思いだし涙ぐんだり風がきつくて
16
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みなま
三年前声を失い泣く吾を気遣い夫はテレビ消しおり
13
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詠み人知らず
料理して座ることなく掃除して 食べながら今 お湯を張ってる
25
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詠み人知らず
日は落ちて神戸北から波のよぅに ヘッドライトがうねって走る
13
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