あゆかのお気に入りの歌一覧
林林
梅の実をまあるくまるく手に包み心ころころ洗う水無月
31
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灰色猫
あれはなに?これはなーに?問う吾子に伝えゆくもの語り継ぐこと
21
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石川順一
カエデの葉白靴に乗る石段は満願堂までの緊張保つ
27
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詠み人知らず
久方の 月影清けき初夏に 憂き心あり 風に揺蕩ふ
26
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士心
七段花 濡らしたる雨もう止みぬ 我の涙も乾かぬうちに
11
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西村 由佳里
寝ていても歩いていてもこの地球は回り続けるだってもう四時
9
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恣翁
誇るがに 浜昼顔の咲く空に 鼓動のごとく 波音聞こゆ
25
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ラベンダー
何処からか 漂ってくる 花の香が 移ろう季節 そっと知らせる
39
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滝川昌之
「連休は?」遠慮しながら母が聞き「帰ってこい」と父は言わない
34
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ながさき
我が弟子に 教へしかども 疑ひて まことの時は わするるなるべし
18
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コーヤ
夏椿 ひかりと共に 夢咲かせ 楽しむ命 夕には終わり
20
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夢士
梅雨空を見上げ紫陽花嬉しげに色とりどりの衣装纏いて
19
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千草ななせ
医者曰く「お仕事してもいいですよ」言われて探す、求人ないけど。
12
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詠み人知らず
目をふせて恥じらうように黙り込む昭和の香る茶房の二人
37
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石川順一
いちゃもんを言っちゃうもんと洒落を言ひ一日布団をかぶる定めに
17
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藍子
静江さん私に友達出来ました心配無いよ静かに眠って
22
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まあさ
いつまでも まとわりついて くる過去の 亡霊払い 踏み出す一歩
25
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夢士
二日三日うたのわ留守に旅の空蕎麦食みをりて飛騨の高山
18
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灰色猫
夏空に遊び疲れて日に焼けた翼を僕ら浅瀬で洗う
20
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び わ
いづれでも人生友とし受け入れん神が吾にと賜(たま)いしものを
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