コタローのお気に入りの歌一覧
横井 信
夕暮れの街に消えてく蝉の声 祭囃子の始まりを待つ
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横井 信
さあ行こう 長袖シャツを腕まくり朝から暑い梅雨明けの空
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横井 信
週末に嵐近づく声を聞く駅のホームは夏色の空
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横井 信
梅雨明けに嵐近づく丑の日にタレの香りの漂うホーム
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横井 信
歩き出す人の背中に待ちきれず蝉も鳴き出す台風のあと
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KEN
さみだれに 火の穗立つ如 忘れ草 いちりん折りて 思ひに翳す
10
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KEN
梅雨寒に 水面の鴨も 湯あみかな 宿の出で湯の 溢れる川邊
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KEN
もののけの まなことなりて つくよみは 亂れて濁る 雨雲の上
10
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KEN
うつせみを 木の葉に乘せて 瀬に流す 獨り遊びの 寂しき夏かな
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KEN
光る鞭 闇に撓らせ 泣き狂ひ 阿修羅は叫ぶ 我鎭めよと
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へし切
梅雨明けて 土用の丑は真夏日に うなぎ弁当 ひとり侘しも
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灰色猫
涼やかな長良の川の鮎酒に酔いし今宵は天下の夢を
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あゆか
釣り券を買って半日座り込み鮎とヤマメとカジカに出会う
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灰色猫
弔いの寺の庭より悲しみの水子想いつ紫陽花を折る
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恣翁
独り居の床に臥しせば 梅雨寒の雨ほど 辛きはあらざらましを
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恣翁
蝋燭の暗き火 夜風に瞬きて 百物語 佳境を迎ふ
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恣翁
鮮やかに色濃き木々に 石畳 坂も静けき長崎の町
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恣翁
しゃがみ込み ザーメン拭ふ君の背に 掛け時計の音の 力なく落つ
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恣翁
風すらも死にたる町に 照りつける暑き陽 額に汗滲ましむ
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吉野 鮎
全方位蝉四重奏響く朝ひさかたの光眞盛りの夏
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