速魚のお気に入りの歌一覧
紫草
雨の打つ硝子の窓に額あてて見ているものは身どもの何か
16
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ながさき
生きること 世界のどこを 捜しても 君の命に 代わるもの無し
24
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夏恋
愛してる激しい恋は流れても余韻は消えてもこうして残る
16
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紫草
ねむの木の真上に白き月昇りひとり心に楽しむ夕べ
31
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夏恋
さやさやと小雨流さる風の音の終わった恋に想いを馳せる
10
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あまおう
意外にも きみの握った おにぎりは 結構平気で 食べられるんだ
18
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葉月きらら☆
指先で氷をくるりかき混ぜてウイスキーより濃い夜はじまる
20
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詠み人知らず
人のない青空市場だいこん菜 かるく会釈しお金置くひと
17
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みなま
平気だとアザミ折りとり痛む手を水で冷やして泣いてる気分
12
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つゆくさ
縫ってから寝ることにしようこのほつれ心のほつれも縫えたらいいのに
8
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村上 喬
夜を孕み街は明日への道を閉ざし帰れぬ犬に慰められている
14
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ながさき
十二歳 女性歌人の 短歌を観る 本音眩しく 煌めく心
12
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みやこうまし
「舞妓」とう名の紫陽花のぽんぼりの うす紅混じり 「可愛らしおす」
27
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へし切
あおあおと果てなく続く夏空を見上げて夢を追いし若き日
31
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つゆくさ
失恋で君失った悲しみはすべてを歌に替えてしまおう
5
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夏恋
いろいろと有っていろいろ物思うそれが人間だから歌有り
13
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赤俊雄
はらはらと剥がれる胸の瘡蓋を蒼き時代の戒めとせん
5
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花撫
好きなおと ことばを選び 今日もまた 好きという檻で私を囲む
7
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夏恋
母さんには彼女居ること黙ってて息子よとっくにわかっていたさ
13
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高見澤マツノ
秋の夜に心寄り添う柔らかな人の歌声繰り返し聞く
9
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