夢士のお気に入りの歌一覧
只野ハル
不意打ちの晴れ時々のにわか雨折り畳みの左側は空き
5
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只野ハル
割烹着洗い直した晴れの日の君の笑顔をまた見てみたい
7
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片井俊二
しなやかに柳の枝は弧を描き新芽にそよぐ三月の風
18
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紹益
老木も 力の限り 花咲かす 春の訪れ 寿ぐように
22
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河のほとり
霞には色こそまがへ梅の花ありとばかりは香りてぞ知る
12
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inosann
対応を気にいってくれし客宅でまだまだ足らぬと助言を求む
10
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inosann
客宅で合い間あいまに口はさみ商品紹介などしておりぬ
7
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みやこうまし
春立ちて幾日もあらぬ寒晴れの空を一気に烏が過ぎる
14
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へし切
如何にせむ時は虚しく過ぎゆきて生くにも迷ふわが心かな
24
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朝がお
ペンギンの絵模様可愛いドロップを今日は記念日しみじみ味わう
8
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只野ハル
暖かな朝の雨に濡れている桜並木を蕾さがしつつ
6
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平 美盛
あの日から三年経ったと人は言ういったい何が変わったんだろう
6
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詠み人知らず
キツツキのつくる振動庭わたる春の訪れ疑いもなく
18
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詠み人知らず
ギリギリの体重支ふ朝餉どきマルハナバチの最初の飛翔
8
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詠み人知らず
孔雀てふ名のてふてふの庭を舞ふ海を渡らず越冬せしや
5
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詠み人知らず
ボクシング・リングのようなバラ園で二百株の剪定をする
8
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日向猫
なぜだろう一駅前で眠くなる 春の陽射しのせいでもあるまい
30
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みやこうまし
木蓮の花の命の短かさよ 雨よ汚すな白きその肌
22
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みなま
またひとついらなくなった制服を望む人のためクリーニング出す
7
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横雲
かれがれの心の闇に修二会の火燃ゆるをうつし春やまたまし
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