夢士のお気に入りの歌一覧
inosann
かたくなに助けを拒む同僚に息子と同じ拘り感じる
19
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inosann
一隻か二隻が網引くシラス漁 航跡立てたり漂ったりする
9
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南美帆
夕暮れの彼岸桜はおぼろげで川の流れに沿って走らん
4
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詠み人知らず
さみどりに菜の花ゆがきアンチョビとパスタからめて春への讃歌
9
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紫草
念仏は空にとけこみ地に降りて摩崖石仏雨の匂いす
15
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もなca
吹き荒れる嵐の中でも立ち向かう人の強さを信じたい春
13
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ふきのとう
明るきの歌を好みし詠む友の素顔の見える歌集を手にする
10
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へし切
香を焚き半跏趺座して瞑すれば想いは届く妹がもとへと
24
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へし切
世の中に争いごとのなくもがな長閑けし暮らし続けと願ふ
22
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朝がお
橋めぐり吾妻駒形両国とあなたと見ゆる隅田の桜
6
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芳立
まちわびし初音ひと声ききみれば凍てかへる日もまたよしと知る
5
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芳立
よしあしの芽ぶく岸辺に御仏はただたすかれと願ひますなり
6
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桜園
満開の八重の紅梅強風に吹かれ散り初む見るも哀しき
23
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平 美盛
いにしへの城の跡より望むれば琵琶で奏でる平家の語り
8
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詠み人知らず
知ったげにマザコン指摘するなかれ 人間全部そうなのだから
15
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みやこうまし
雨上がりしっとり濡れし白木蓮柔き花びらしんなり開く
19
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みやこうまし
ひそやかな匂いにつられ先ゆけば沈丁花待つ寂しい人を
14
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只野ハル
よっ元気みたいに物干しの長袖がひとつ前のに袖を乗せ
3
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恣翁
沈黙の木霊充ちたる森の気を 温めむとして 日差し這ひ入る
47
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デラモルテ
春分に峠の吹雪乘り越えてミュシャの春風浴びて安らふ
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