夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
緊張を抜いた大気の暖るゆるが だらだらの雨 運んできたね
15
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南美帆
どこにでも行けるし何にでもなれる子と桜咲く道を進めり
6
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みやこうまし
さよならと言わずにこの世を去るつもり 輪廻転生 又の日会える
17
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紫草
朝からの小雨、霧雨、小糠雨 時雨に匂う春の生臭
15
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ほの香
草の上にマカロン置きしに飛び飛びに紫スミレとタンポポの黄
10
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詠み人知らず
籠いっぱいつくしのはかまはずしつつ子らの会話に笑いの絶えず
4
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河のほとり
白雲のかかれるにさへ憧れて峰に桜の咲くを待つ頃
6
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河のほとり
いづ方に行き暮れよとかみ山路にしるべと思ひし花のにほひは
4
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河のほとり
憂き身をばうらみながらぞ過ぐしつる海人の玉藻をかりそめの世を
5
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詠伝
昔よりややゆっくりめのテンポにて父は手鍋のラーメンすする
9
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へし切
遣る瀬なきものかも人はしかばかり悲しき想ひ捨つるもならず
20
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へし切
ツンとして空を見上げて知らぬげに吾を誘ふや白蓮の花
22
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ほの香
デキャンタに為さぬ想ひを封じれば切子が灯りを冷たく反射す
9
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inosann
群がってなにやらついばむ鳩たちもこなしているいるよな今日の日課を
15
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詠み人知らず
逆上がりできないままに日は暮れて夏の終りの転校きまる
9
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片井俊二
冬の日々耐え忍び咲く木蓮の白き花びら舞い散る夕べ
8
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みやこうまし
生きゆきに気迫大事と歌に詠み医者通いする これ、自語相違
11
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みやこうまし
居眠れば五七五と夢うつつ歌のせ巡る回り灯籠
16
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朝がお
紅薄くシンピジウムの芽が出でる端午を待てず桜追いかける
5
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もなca
誰もみな歩幅ゆるめて見上げおり いま満開の河津桜を
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